予備校で勉強できる人はこっちの方が有用かもしれませんね。

私も二年目はこっちにかなり重点を置きました。

というわけで官庁訪問と面接対策を、私の経験談と失敗談をもとに書いていこうかなぁと思います。

再始動前にも書いたんですけどね。また読んでくれるなら幸いです。

まず一次試験の結果がわかるのが。分かるのが国家一種。六月の頭あたりかな? 私は受ける気なかったので知りません。だって難しいくせに忙しいって割に合わんやん。

これはまた別のサイトで見てね♡

と言うことで次。

次は祭事ですね。一次試験の結果は大体六月の中ごろから下旬に判明します。

祭事はその後六月の末から七月にかけて各研修所で二次試験を行います。というわけで一次試験もかぶさる中、面接試験対策をしないといけません。

できねぇよ。一年近い勉強がまだお簿付いていない人はこうなります。なので勉強は早めに確実に。面接対策で来ている人は勉強をがんばりましょう。

手っ取り早い面接試験対策としては、バイトいってレジ打ちでもすることですかね。

そんな暇ないかもしれませんが、これはすごく有効です。

まずカウンターで人と接するので、人がどんな反応とどんな行動ができるのかが見える。だから対人能力があがります。面接試験は人と話すだけでなく、極論自分を使える人間に見せる必要があるのです。

まぁその糸口として、他の店員と会話したり、客の要望を積極的に聞いたりするのはありです。これも一種のボランティアですし

そんな暇ない? 勉強やめてバイト受けてみたらいい。そういう接客関係はボランティア経験とかよりも役に立つ。

そんなことできない? お前公務員に向いてないわ。接客業はサービス業。公務員は究極のサービス業なんだから。

それだけの下地を造ったうえで、官庁訪問を行う方がいい。

さて祭事の官庁訪問はない。代わりに裁判所を傍聴したりすることで話のタネにはできる。傍聴していてここで働きたいと思えるのならなお格別。

思えない? 適当な理由つけろ。ただ嘘はつくな。自分の心にも嘘はつくな。そうやってリソースを温存するくらいならやめておけ。

せめてこれくらいは言える度胸はつけろ「志望動機はリストラがなくて給料が安定していて、その上に三権の司法っていう倒産のない企業に勤めて、両親を安心させたい」ぐらいは言ってもいいのよ?

それが変? いやいや、自分の動機に嘘ついてもしんどいだけよ?別に言ったっていいの。

なんで? 人事が求めてるのは使える人材だから=若くて、従順で、なんでも使い走りができる、どんな仕事も嫌がらない人。

一般論だけどね。

ただうちの会社、じゃなくて官庁の非常勤職員さんの人事担当がぼそっと言ってた。やっぱり若手の職員に顎で使われるのはみっともないだろうし、若い方が使い勝手がいいって。

どこまで本気かはわからない。

ただ結局使い勝手だと思う。ひねくれてなくて、素直で、なんでもやれる人材。もちろん海外に行ったとかそういう経歴もありだけど。それが必須じゃない。

後は組織との迎合性。

何の話かって言うと、組織に素早くなじめるような存在かどうか。

昨今は特に公務員バッシングが激しい。うちのところもよくじい様どもが殴り込みに来ることが多い。やっぱり外の目は今もすごく厳しい。

だからこそ内々で団結しないといけない。そのためには組織を守ろうという考え方が必要になる。もちろんそれで不正をするのは言語道断だが。

じゃあ何が個人に求められるの? 組織に対しても奉仕する従順さ。そして組織に関心を持ち、なじもうと言う好奇心が求められる。


結論としては

面接に際して、一般的に個人に求められるものをいくつか。

素直さ。

使い勝手の良さ。

従順さ。

好奇心。

だと思う。

素直になりたい人は、とりあえずなんで公務員になりたいか、百回ぐらい風呂場で唱えるといい。嘘を吐くのはダメ。

多分出てくるのがリストラなしで会社が倒産しない安定さだと思う。それでも、それを面接の場ではっきりと笑顔で言える度胸が必要。

使い勝手の良さはとりあえずバイトして、コンビニでもいろいろしてみるといい。それだけでスキルアップだけじゃなくて、人にこき使われるってどういうことか、そして自分の使い勝手の度合いがわかる。

従順さは、他の人間と接して何でも笑顔でやってみよう。それだけ。それでストレスがたまるようなら親恋人友達に愚痴ればいい。そんな手段もあっていいと思う。その手段があるというリソースを面接でぶちまけられたらなおグッド。

好奇心は、官公庁を調べどんな組織化を勉強していこう。それでどんな風な仕事をしたいか考えよう。調べようと思ったらいくらでも調べられるのがうちの組織。

じゃあ具体的に何をするのと言われたら、国家二種ならとりあえずこっそりと合同庁舎のカウンターに言ってなんか催しものがやってないか見てくる。

国税専門官なら確定申告に行こう。自分に収入がないなら自分のじゃなくて親の確定申告に一人でいってみればいい。

祭事は少し閉鎖的なのでわかりづらいが、裁判の傍聴を中心に、とりあえず裁判所のカウンターを漁ってみるといい。

地方も同様。実際に受付カウンターにいって、どんな催しものをしているか、見て参加するといいかも。

それだけやって官公庁がどんなものかってわかるし、自分のその官庁への好奇心の度合い、自分の好奇心がどれくらいなものかって測れる。


とま、前もこんな感じで書いたのかな?

またこれとは別に個別に書いていきたいな。自分の失敗談も兼ねて。

今回失敗談一個も書いてないや。


ではまた次回。